9. 作業フォルダの作成

実際の作業に使用するフォルダを Subversion 上に作成します。SVK の copy コマンドを使用して

PS temp> svk copy //vendor/trunk //trunk

 または

PS temp> svk copy /proj1/vendor/trunk /proj1/trunk

と、ミラー先をコピーします。この例のようにコピーすると作業場所は Subversion リポジトリの /trunk になりますので、TortoiseSVN 等の Subversion クライアントを使用して作成しておいたリポジトリの /trunk をチェックアウトして作業を行うことができます。コピー先をリポジトリのルート階層以外にする場合、先にディレクトリを作成しておく必要があります。

PS temp> svk mkdir //work
PS temp> svk copy //vendor/trunk //work/trunk

 または

PS temp> svk mkdir /proj1/work
PS temp> svk copy /proj1/vendor/trunk //work/trunk

たとえば、この例なら Subversion リポジトリに /work を作成して /work/trunk にコピーしました。当然ですが、Subversion クライアントを使用して /work というディレクトリを事前に作成しておいても OK です。以降の例では、/trunk へコピーを行ったということにしておきます。