犯人はお前だ

問題は、NAV*1 の Auto-Protect 機能にあった。この機能はヘルプによると

  • Windows の起動と同時にメモリにロードされ、ユーザーが作業をする間もバックグラウンドで絶え間なく見張る役目をします。
  • コンピュータ上のソフトウェアプログラム、フロッピーディスクやリムーバブルメディア、インターネットのファイル、ワープロ文書や表計算ワークシートなどのデータファイルを使うときにウイルスがいないかどうか調べます。
  • 脅威の活動を示す異常な兆候がないかどうかコンピュータを監視します。

となっており、普通の環境では常時稼動状態にしておくものでしょう。
そのような機能が、perl の動作にここまで大きく影響しているのは、ちょっと信じられないですが、この機能をオフにすると元通り快適に動作するようになります。
CGI プログラムも動作していないのではなく、動作を開始するのに非常に時間がかかっていただけということになります。*2

とりあえず、Auto-Protect を丸ごと停止していたのでは、NAV を使用している効果半減ですので、Auto-Protect の除外ファイルリストに *.pm を追加することにしました。
本当は C:\PERL\LIB\*.PM と C:\PERL\SITE\LIB\*.pm を指定したかったところなのですがエラーで登録できず、*3 C:\PERL\LIB\ などをフォルダごと登録してしまうと、auto\ 下にある xs DLL などを適切にウィルスチェックできなくなるため、*.pm を登録することにしました。

*1:Nortona AntiVirus の略

*2:IISタイムアウトperl を殺す程に

*3:フォルダ指定 と ワイルドカード指定 は、同時にどちらか1つしか指定できない