TransparentProxy

とりあえず、Form1Proxy クラスを利用することで、Form1 の TransparentProxy を得ることができた。こいつはいったい何ができるのか?
まず、こいつは C#VB.NET というプログラム言語のレベルどころか、IL のレベルまで降りて見ても明らかに異常なヤツである。
なんせ、Form1 型に代入互換性があり、その参照を型キャストして代入することができるし、当然 form1 変数を利用して Form1 クラスのメソッドを呼んだりすることができる。
IL のレベルでみても明らかに Form1 クラスのインスタンスであるかのように振舞っている。
裏で Form1 を本当に作っているわけでもなく、Form1 の派生クラスを勝手に作っているわけでもない。
CLR のレベルでサポートされる正当なる「アヤシイ奴」であり、その実体は計り知れない。