そしてメソッドの記録

とりあえず、ServerContextSink と ObjectSink の違いはわからないまでも、ここまでの内容から MethodLogger の持っていた2つの問題のうち1つが解決できたことになる。
生成されるすべてのインスタンスに対して個別のコンテキストを割り当て、ServerContextSink か ObjectContextSink を利用してメソッド呼び出しの記録をとるようにすれば、this という形で参照できるオブジェクト参照を外部へと戻されても問題なくメソッド呼び出しを記録し続けることができるようになる、というわけだ。