空っぽのフォルダが削除できない

ladybug2005-05-07

とかいう場合、誰かがファイルとかを開きっぱなしになってるよりもカレントディレクトリとして使用中の可能性が高い。
昔、秀丸のバグ出しに参加していたときも、秀丸は最後に開いたファイルの存在するフォルダをカレントディレクトリ(以下 CWD)にしていて、それが再利用されるために常駐しているときにも維持されていたという問題があったりした。
何かの折に、ちょっとした確認プログラムを書いて実行し、フォルダごと削除しようとすると削除できないことが結構多いので、ちょっとファイルハンドルを開いているアプリケーションを検索してみたら、IME2000*1 だった。どうやら、秀丸と同じようなかんじである…。
秀丸の場合は、

  1. フォルダ foo の中のファイル A.txt を開く
  2. 秀丸を閉じる(秀丸は見た目上は消えるが CWD が foo のまま)
  3. フォルダ foo が削除できない
  4. フォルダ bar の中のファイルを開く
  5. フォルダ foo が削除できる(秀丸の CWD が bar に移動したため)

という感じだったので、似たようなかんじで回避しようと考えたのだが、この imejpmgr.exe の CWD がいったいどういう条件で移動するのかさっぱりわからない。

*1:バージョン表示を行う方法がわからない。imejpmgr.exe Microsoft IME 2000(Japanese) ver.7.00.0001.4326