新しい PC

どんなのを買うかと考えると、
id:NyaRuRu さんが紹介していた、

ミニデスクトップ・アプリケーションはこれから流行ると思います。
(中略)
ただ、こうした予測をいくら話しても14インチや17インチのXGA解像度のディスプレーを使っている人には可哀そうだけどわからない。未来を予測したければ未来を先取りすることです。そうすれば未来におきる問題もわかるようになります。ただ、何を先取りするのかはセンスの問題。仮に30万円を投資して速いプロセッサを積んだコンピュータを買っても、先取りできる期間はせいぜい半年か1年間。でもコンピュータのデバイスでディスプレーは一番進歩が遅いので、30万円投資すれば3〜5年先の将来を先取りできるのです。予算は上手に使いましょう。

佐藤一郎: Web日記 - 2005年12月13日

という話をまっさきに思い出します。ミニデスクトップ・アプリケーションは大好き*1なこともあって、この話は非常に強く印象にのこりました。昔はタスクトレイにアイコンがたくさん並ぶのも好きでした(苦笑
30インチの液晶が欲しいというわけではないし、『今』液晶ディスプレイに投資することが将来の先取りに対して有効かどうかという疑問もある。(最近で言うと、id:yaneurao:20060215#p1 の紹介とか)
他にも PC を新調するにあたって強く意識していることといえば、MSDN マガジンの連載 Bugslayer が書籍化されたとき、ジョン・ロビンス氏がその冒頭文章に書かれた開発現場の致命的な問題点の対応の1つとして、

会社とかプロジェクトチームとか、開発を行う活動単位の使用するPCのうち、過半数がSMP環境にあること

といった内容の記述がある。関東で仕事をしていたときは、意図されていたかどうかは不明だが、この鉄則は護られていたし、現状で自分の個人的な環境も順守されている。*2

そのうち続きを書く

*1:キャラクターものは嫌いですが

*2:この内容は HT テクノロジの登場によって大きく改定されるべきところであろうが、前後の内容を踏まえると HT 対応の CPU で HT on にした状態であるだけの PC は SMP でない側としてカウントされるべき対象である。