MS-IME 2000

そういえば、Office 2000 には MS-IME 2000 という IME(ややこしいな!)が付属していたのですが、インストール時にインストールするコンポーネントとして選択肢がありませんでした。XP には MS-IME 2002 がインストール済みなので必要ないと思って排除したかったのですが、どうなったのかとキーボードのプロパティを開いてみました。
はい、Windows 2000/XP からは IME はキーボードから独立して別のコントロールアプレットになったんでしたね、忘れてました。ここで、私は1つの奇妙な表示に気がついたのです。

101/102 英語キーボードまたは Microsoft Natural PS/2 キーボード

あれ? OS のインストール時は確かに漢字キー*1を押して日本語 106/109 キーボードであると認識させたはずです。大抵の場合はここは、

日本語キーボード(106/109キー、CTRL+英数)

みたいなヤツになっているはずです。多くの環境ではこれも間違い*2だったりしますけどね。とりあえず、手動で

日本語 PS/2 キーボード(106/109 キー)

を選択すると、ハードウェアに互換性があることを検出できなかったので動作しない可能性がある旨が表示されました。これが原因で英語キーボードのドライバが導入されていたようですが、無視して上記のドライバを突っ込んで、本当に今日はおしまい。

*1:ALTは押してませんが(笑)

*2:この CTRL+英数というのは「ひらがな/カタカナ」キーがないキーボードで代替えキーとして CTRL+英数キーを使うという意味で、ほとんど日本語キーボードでは「ひらがな/カタカナ」キーがあるはずです。