ASHX ファイルを作成する

ashx ファイルは、ASP.NET 対応の任意のプログラム言語で記述した System.Web.IHttpHandler の実装を提供することで完了する。
たとえば、C# を利用する ashx ファイルは次のようになる。

<%@ WebHandler language="C#" class="クラス名" %>

using System;
using System.Web;

public クラス名 : System.Web.IHttpHandler
{
  // :
}

IHttpHandler をリファレンスで引くと記述されているように、 IRequiresSessionState を実装することで ASP.NET のセッションサービスを利用することができるようになるし、IHttpAsyncHandler を実装することで非同期ハンドラとして動作することもできる。
ashx ファイルの利用例などは、MSDN Library でも google でも、検索すると山のように出てくるので情報には困らないだろう。*1
なお、クラス名の部分は Type.GetType() と同じフォーマットなのでアセンブリを指定すれば実装を記述する必要はなく、たった1行だけの ashx ファイルを配置するだけでリクエストを受け付けることができる。

でも、

とりあえず ClearSilverC# Binding がイマイチなので Trac や MoinMoin のソース読解も含めて Python をお勉強することにした。
mod_python 結構よくできてるかんじだし。

*1:英語が多いが MSDN Library には日本語の解説も多少はある