昔は string.Length をみてたのは

菊池さんのところ Null + Null は(略 より、元ネタは @IT の投稿らしいんですがそれは見てませんし置いといて、

Tipsで実施しているLengthが0かというチェックの仕方はちょっと回りくどいと思います。

なんですが、.NET 1.1 の場合、string に対して比較処理をするのと、Length プロパティを参照するのでは、けっこうなコスト差があるんですよね。パフォーマンスダウンを嫌う人が Length プロパティの参照をするようになってるからかな、っと思いました。

String.Emptyは長さ0の文字列で""と等価です。

私は空文字列を "" と書いてしまうほうですが、これって代入文や演算の中でやっちゃうと newstr を呼び出して新しい文字列オブジェクトを生成し、インターンプールから空文字列を検索し、発見されたエントリを取り出すという処理が通るため、string.Empty と記述したほうがパフォーマンスがあがったりするわけです。
でも、string.Empty って記述するとなんか冗長なかんじがするし、(ふるい人だといわれそうですが)ソースコード上で見たときに "" のほうが空文字列であることを認識しやすいんですね。