(ウソ) Windows Live Beta をインストールするのに 60GB 以上の空き容量が必要です

最近、Windows Live Writer beta が update があると言い出して、Windows Live Beta がスイートでダウンロードできるようになった。(これまでのベータは、Writer 単品だった)このバージョンから UI も日本語対応らしい。Go! Windows Live でも紹介されている。


ところが、こいつをインストールしようとすると、Live Messager beta のインストールが終わって Live Writer beta のインストールが始まったところで、HDD がガリガリ回り続け、60GB あいている HDD が満タンになってインストールに失敗する。

60GB 以上の空き容量が必要なのか? そんなアホな話があるわけがない。

いくつか作業をしてみてわかった。このインストーラーは Live Messager beta のインストールプロセスの最後か、Live Writer beta のインストールプロセスの最初のどちらかわからないけど、そのタイミングで Messager のファイルの受け取りフォルダ(デフォルトでは、マイドキュメントの下にある「受信したファイル」)を、環境変数 TEMP が示す場所にまるごとコピーするようになっていたのだ。

私の「受信したファイル」フォルダは、svn の checkout 先だったり、録画した動画の編集・再エンコード前の無圧縮バージョンの置き場だったりしたため、「受信したファイル」フォルダに 90GB ほどのデータがあり、この複製を作る容量として 60GB では足りないという結果になっていたようだ。

「受信したファイル」の中身を、いったんマイドキュメントの下にある別のフォルダに移動してからインストーラーを起動すると、あっさりインストールできましたとさ。「受信したファイル」にファイルを溜め込んでいる人は注意……いないって?

最初は eXpert Connection に書き込もうとしたんだけど、リソースへのアクセス権がないとか言われた...。